ボカロや歌い手曲の魅力を教えて下さい。
歌い手,ボカロ最高ランク : 1 , 更新:
私は大学生ですがアーティストなどにはあまり興味が無く、歌い手やボカロ曲に至っては有名曲と言われる曲すら殆ど存じ上げません。
よく話すゼミが同じ子達には歌い手やボカロを知らない子もいますが、大多数はアーティスト、歌い手やボカロへの興味や知識が深く、そういう子たちはよく私達に曲をお勧めしてきます。
この間は歌い手やボカロが好きな子に何曲かお勧めされ、『命に嫌われている』『女の子になりたい』『シャルル』『立入禁止』『テレキャスタービーボーイ』『乙女解剖』『千本桜』『リンちゃんなう!』『メシアと祝福の塔』他何曲かを聴いてみました(申し訳ございません、名前を思い出せないので何曲か名前を間違っているかもしれません)。
私は心理学や哲学を学んでいるので、難解な歌詞を何とか自分なりに解釈し、世界観を掴もうと頑張りました。そして、ボカロ曲を作られている方やそれらを愛されている方の手前おこがましいとは思うのですが、何となく歌詞が表現しようとしている主張は掴めた気がします。
共感できるものもいくつかありました。また、よく分からないなりにもただただ笑みが零れてしまうような曲もありました。
しかし、全ての曲がそうとは言えませんが、そのメッセージの幾つかに違和感を抱いてしまいます。それらの曲は一括して形容するならば後ろ向きな曲です。自分のアイデンティティーを問うものや、自分は愛されていないからとにかく愛して欲しい、と言った感じの曲です。
自分語りのようで申し訳ないのですが、私は一時期身体的・精神的虐待を受けていました。現在は程度こそ軽くなったものの、精神的虐待は継続しています。そして、義務教育時代はいじめも受けていました。沢山悩み、沢山泣いて今の私があります。
自分で言うのもなんですが、自分を強くするために心理学・哲学の世界に小学生時代から飛び込んだ私は、アイデンティティーや生きる意味の問答、その他デリケートな主張には人一倍寛容に共感できる性格をしていると思います。
ですから、曲の解釈を載せたサイトやレビューを見る限りでは、私はそれらの曲に共感できるはずなのです。しかし、出来なかった。それらの歌詞に書いてある主張がどこか幼く思われてしまうのです。
私自身諦観屋のニヒリストなので、後ろ向きといえどまだ希望と呼べる何かを渇望している歌詞に反発を抱いたのかもしれません。反発というか、その思想だと疲れてしまいそうだな…と思ったのです。しかしそれは、心理学・哲学の知識が多少入っていることで、変に大人ぶってる中二病のように上から解釈して自分が大人びていると思いたいがための感情なだけかも知れません。また、ただのナルシストかも知れません。
ですから、ここまでの主張はあまり深く考えないで良いです。ただ言いたいことを言っただけの自己満だとも考えられますので。見苦しい思想を晒してしまい済みません。
そしてここまでかなり酷いことを羅列していますが、絶対に私は歌い手やボカロの曲を否定したい意図でこの質問をしている訳ではありません。共感できるものもありましたし、心の奥からの叫びを曲に乗せた表現として、寧ろそこまで自分を曝け出せるのは凄いと思っています。
ただ、全てには共感出来なかったというだけのことなのです。
まあそれなら他の一般的アーティストでも共感者と否定者、そのどちらにも属さない方がいるので、今回の質問もただそれだけの話であり、それは分かっているのでわざわざ質問するのもどうかとは思います。しかし今回、歌い手やボカロ曲に詳しい方々にお力添え頂く必要が生じてしまいました。
お勧めしてくる子が、そろそろ感想の一つや二つくれ、とやんわり要求してきたのです。普段は自分の多少は共感できた曲のみに感想を述べていたのですが、今回彼女が感想を求めているのが、先程私が共感出来ないと述べた『後ろ向きな曲』なのです。
彼女は歌い手やボカロ曲を崇拝しているかの如く、キャンパス内の移動中もイヤホンで曲を聴いていたりします。また、割と温厚な性格で良い子です。否定的な意見を述べれば傷つけてしまうでしょうし、それは私の望むべき結果ではありません。
しかし友達ですし、歌詞と共感、という個人の思想や内面に関わるデリケートな問題であっても、嘘を吐くのは私の信条に反します。
そこで、もう一度それらの曲を詳しい方の見方も参考にしつつ解釈し直し、最終的にどのような感想になっても薄っぺらい意見ではないということを伝えて誠意を見せようと考えた次第です。曲の解釈に留まらず、他の要素も込で考えていこうと思いました。
そこで今回私がお伺いしたいのは、
①歌い手やボカロ曲の魅力とは
②歌い手やボカロ曲を好む方はそこに何を求めて聴いているのか
③歌い手やボカロ曲を聴く方の主な年齢層
④歌い手やボカロ曲を好む/共感する方の育った/置かれている境遇
⑤どのような性格の方が歌い手やボカロ曲を好むのか
⑥上記の曲の回答者様の個人的解釈(肯定/否定/その他のどれでも)
ということです。質問自体が多いので、御回答下さる方は分かる分だけで結構です。また、歌い手やボカロ曲についての広義的な説明のみでも大歓迎です。どのような意見でも回答下されば感謝致します。
物凄く攻撃的かつ失礼な質問文になってしまいました。
不快になられたであろう方々にお詫び申し上げます、誠に申し訳ございませんでした。
しつこいようですが、最後に誤解の無いようにもう一度お伝えしておきます。
私は歌い手やボカロ曲を否定しようとしている訳ではありません。歌い手やボカロ曲への造詣が深くないので、否定も肯定も出来ない立場にあると理解しています。
否定が目的ではなく、私は歌い手やボカロ曲の世界を知ろうとしているということをご理解いただければ幸いです。
長々と失礼致しました。
「立入禁止」も同じくですね。
作曲者がカルトの教祖なので流行っただけに過ぎません。
深い意味はありそうで基本的に無い…というか、 基本残念クオリティなので共感できる方が凄いです。
「乙女解剖」は、ボカロのカリスマの曲ですが、この人の曲なら「モザイクロール」や「二息歩行」、「愛言葉」の方が好きですね。
流行った理由は曲が良いというより、カリスマだからだと思います。
それほど深い意味はなく、発表曲のほとんどが恋心や年頃の少女の悩みを表したものになっています。
まあ、解釈が必要というのであれば…
「セフレじゃないよね?私だけが恋人だよね?」というような内容ですね。
質問に「私は愛されてないから愛して」とありますが、この歌に関してはそもそもそういう歌ではありません。
性◯為(子供の多いサイトですので察してください)の方の「愛して」です。
「命に嫌われている」は、また例によって某カルト歌い手がカバーしたことで爆発的に流行ったので、これに関してはボカロP何も悪くないどころかとばっちりなので言及しません。
残り二曲も、歌詞がどうこうというより、マーケティングの問題のようなので、言及しません。
「リンちゃんなう!」は既に書いた通り、ボーカロイド鏡音リンとボカロPの日常(という妄想)を曲にしたものです。
最初から最後まで妄想です。深い意味はありません。
幽夢
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