貴方の好きな和歌

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創作の関係で和歌について調べているのですが、皆さんが好きな和歌（漢詩でも可）は何かありますか？

引用はどこからでも構いません。

あと、百人一首でも良いのですが恋に関する和歌で知っているものがあれば教えてください。

壬生忠見の

恋すてふわが名はまだき立ちにけり人知れずこそ思ひそめしか

が夢枕獏の陰陽師の影響で好きです。

漢詩ならありがちですが杜甫の春望が好きです。

恋の歌、というと上であげたものもそうですがやっぱり小野小町の

君待つと吾が恋をれば我が宿の簾動かし秋の風吹く

が好きです。

あとは平兼盛のしのぶれどの歌とか。
(これは本歌取り、という話がありますね)

役に立たなかったからごめんなさい。

徒長
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年たけてまた越えゆべしと思ひきや命なりけり小夜の中山

が好きです。
命の大切さが綺麗に表現されているので。

恋に関する和歌ですね。
百人一首ならば、
みちのくの忍ふ文字ずり誰ゆへに乱れそめにしわれならなくに

それ以外なら、
恋ひわびしばしも寝ばや夢のうちに見ゆれば逢ひぬ見ねば忘れぬ

ですかね。
少しでも参考になれば幸いです。

わぁふ
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恋の歌なら「多摩川にさらす手作りさらさらに何そこの児のここだ愛しき」
"児"の意味するものは諸説あるようですが、女性のほうの解釈が好きです。

あとは辞世の句ですが、清水宗治の「浮世をば今こそ渡れ武士の名を高松の苔に残して」
死に対して前向きなとこが好きです。秀吉のために切腹したんですけどね、この人。

利亜◆
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私は百人一首、藤原実方朝臣の

「かくとだにえやは伊吹のさしも草さしも知らじな燃える思ひを」

伊吹山のも草のように燃えあがる気持ちを心に秘めてる、って女の子の恋心みたいで共感して好きになりました。

あと万葉集、額田王の

「あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る」

に対して、大海人皇子が返した

「むらさきのにほへる妹を憎あらば人妻ゆえに我恋ひめやも」

最近流行りのイケない恋を表している感じですが、声に出すと音が綺麗で思わず言ってしまう歌です。

yu_u
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